※本ページに記載する内容は、2023年2月に改訂しました。
ここでは、主に心房細動と診断された患者さん、またはそのリスクがある方に向けて、具体的な治療方法や治療にかかる費用などを紹介します。
【監修】
社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院
心臓血管センター不整脈先端治療部門
最高技術顧問 奥村 謙 先生
心房細動の主な治療法には、「薬による治療」と根治を目指す「カテーテルアブレーション治療」があります。
※患者さんの状態や医療機関によってスケジュールや検査の内容は異なります。
1.心房細動を診断するための検査
2.治療前の検査
3.入院 ※カテーテルアブレーション治療の1日前
4.カテーテルアブレーション治療当日
5.退院後の生活
カテーテルアブレーション治療の内容や患者さんにとってのメリット、デメリット、合併症や後遺症が出た場合の対処法、カテーテルアブレーション治療を受けなかった場合の経過などが医師から説明されます(インフォームドコンセントといいます)。この際、不安な点や疑問に思うことを医師に尋ねるようにしましょう。またメモを持参すると確認もれを防ぐことができます。
当社内で行われた講演動画をご覧ください。(2021年10月実施)
本説明は心房細動の治療について概要を参考としてお示ししています。特定の治療を推奨するものではなく、また治療内容、効果、費用等を保証するものではありませんので、詳細は医療機関や関係機関にご確認ください。