2020年は試練の年でした。しかしジョンソン・エンド・ジョンソンでは、社員一人ひとりが希望を失わず、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組みました。私たちの行動を支えているのは、企業理念である「我が信条」です。自分と家族の安全を守るだけなく、顧客や地域社会を支えるために全員が行動しています。その結果、コロナ禍においても述べ2,158名の社員がボランティア活動に参加するなど、地域社会への支援を継続しました。2021年も引き続きパートナー団体の皆さまと協業しながら、責任を果たしてまいります。
2019年は、社会貢献活動が我々にとっての“当たり前”にさらに近づいた1年でした。個人的に継続している福島浪江町との交流、夏の台風による水害地域でのボランティアなど、印象深い活動を行いました。また口唇口蓋裂治療サポートも定着してきました。今後も社会貢献が身近なものになり、社員皆が世の中とのつながりを感じる機会となることを期待しています。そして、社会貢献が日々の“当たり前”になっていくよう、私自身も行動していきたいと思っています。
コンシューマー カンパニーは毎年恒例のドナルド・マクドナルド・ハウスのチャリティーリレーランにチームで参加。部門の垣根を越えてワンチームとなり、健康と社会のために走りました。またオフィス周辺の清掃活動も行い、日 頃お世話になっている地域の皆さんへの感謝を表しました。社会貢献を特別ではなく、当たり前のこととして日々実践する組織をつくりたい。 Servant Leadershipの精神に則り、社員の手本 となって社会貢献にエネルギーを注ぎます。
高齢化が進む日本では白内障手術治療を受ける患者様が年々増加しています。治療に用いられる眼内レンズも単焦点レンズの他、遠くと近くが見えて眼鏡装用を軽減できる多焦点レンズの普及により、術後の視力だけでなく、見え方の質や眼鏡に依存しない生活に対する関心や期待が一層高まっています。そのような人々のSee Betterへのニーズに応える活動はビジネスを超え、人々の結びつきや生活の質の向上をサポートする社会貢献につながると感じています。
ヤンセンファーマは、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門の日本法人です。がん、免疫疾患、精神・ 神経疾患などの領域においてきわめて深刻な病気と複雑な医学上の課題に取り組んでいます。
外科、内科をはじめ幅広い診療領域で医療機器、関連製品の輸入・製造販売を行っています。医療の専門家のパートナーとして、ワールドワイドに広がるジョンソン・エンド・ジョンソングループの製品を提供しています。
救急絆創膏などのウーンドケア用品、ベビー用品、スキンケア用品、歯ブラシやマウスウォッシュなどのオーラルケア用品、目薬などのOTC医薬品など、日々の暮らしに欠かせない消費者向け健康関連製品を幅広く提供しています。
1991年に日本で初めての使い捨てコンタクトレンズ アキュビュー® を発表して以来、毎日新しいレンズに取りかえる1日使い捨てタイプのワンデー アキュビュー® やシリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨てレンズ ワンデーアキュビュー® オアシス® のような革新的な製品を開発、提供しています。
エイエムオー・ジャパン株式会社は米国Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc.の日本法人です。「優れた見識、最先端の科学、技術と人々を結び付け、生涯にわたり視力を積極的に維持かつ改善するよう専門家と患者に働きかけます」というビジョンのもと、眼科関連事業領域において包括的な製品、サービスおよびサポートを提供することを目指しています。