ものごとには、利益(メリット)とリスク(デメリット)の双方が存在します。
医療においても同じことが言えます。必要以上にリスクを恐れすぎても医療のメリットを享受できなくなってしまいます。
メリットとデメリットを整理し、自分自身の価値観(何を大切にしているのか、譲れないことはなにか等)を加味して、医療者と治療方法を決められるようにしましょう。自分がコツコツ型なのか、または一気に解決したい派なのか、そんな価値観の違いも、治療を選択するときの指標として、案外重要かもしれません。