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Open & Out

Open&Out は、LGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスセクシャル・クエスチョニングとそれ以外)に関する理解啓発と、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)文化の醸成に関する活動を行う社員グループです。日本では、アメリカ、カナダに続き世界で3か国目として、2015年に設立されました。

目に見えない様々な違いにも目を向け、誰もが心理的に安全で働きやすい職場づくり・文化醸成を目指しています。社外のコミュニティとも連携し、様々な団体の公式のスポンサーになっています。

ビジョン

「個性はそれぞれ。誰もが安心して過ごせる“ありのまま”」をテーマに、LGBTQ+などの性的マイノリティへの理解を深め、誰もが働きやすいと感じることのできる職場づくり・社会づくりを目指しています。

ミッション

  • SOGI(性的指向と性自認)を意識することなく安心して働ける環境を整える
  • SOGI差別のない会社としてジョンソン・エンド・ジョンソンのブランドの認知度を高める
  • LGBTQ+の優秀な人材の採用とリテンションの高い会社づくりに貢献する
  • 社員が常に最善を尽くすことができるよう、インクルーシブな文化を醸成する
  • 社内外のコミュニティに対して変革をもたらす

目的

  • LGBTQ+に関する課題と知識に関しての意識醸成・啓発活動
  • 経営陣との連携およびジョンソン・エンド・ジョンソンにおけるダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン推進のサポート
  • 社内外への広報活動
  • 外部 LGBTQ+ 関連イベントのサポート

主な活動内容

インクルーシブな環境をつくるための社内の啓発活動、ならびにジョンソン・エンド・ジョンソンがインクルーシブな会社であることを社外に発信する活動を行っています。

・社内啓発イベント: Annual Conference 開催

LGBTQ+に関する理解を促進して社内の理解者を増やし、ひいては日本や世界のダイバーシティの活動および知見を社員が吸収し、社内のダイバーシティ文化を醸成することを目的とした、社員向けの啓発イベントを毎年開催しています。

・LGBTQ+ フレンドリーサインの配布

社員一人ひとりが LGBTQ+ フレンドリーであり、差別や偏見をしないことを表明し、それを示すマークを、身の回りの物につけることを推奨しています。すでに 600 名以上の社員が参加しており、LGBTQ+啓発の日である「Spirit Day」 には、毎年全国で 400 名以上がイメージカラーの紫色のリボンや紫色の服を身につけています。

・レインボージャーニートレーニングの実施

より良い理解者・支援者である ALLY(アライ)になるための、LGBTQ+ に関する基礎知識とより良いコミュニケーションのありかたを学ぶトレーニングをチームで開発。すでに 200 名以上が受講しています。また、認定 NPO 法人 ReBitと連携し、トレーニングの出張授業も行っています。

・LGBTQ+ コミュニティとの連携

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、2022年時点で、7年連続で東京レインボープライドの公式スポンサーとなっています。また、LGBTQ+/ダイバーシティに注目した就職情報フォーラムの Diversity Career Forum でも 4 年連続で公式スポンサーを務めています。
その他にも認定 NPO 法人 ReBit と、LGBTQ+の子どもたちが生きやすい社会を創るための共催イベントを開催するなど、国内のLGBTQ+コミュニティと積極的に連携し、活動を広げています。

プライド指標のゴールド受賞およびレインボー認定

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、「Pride指標2021」において、5年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞しました。また2021年に新設された「レインボー認定」を初年度に受けました。「レインボー認定」は他の団体と協働してLGBTQ+コミュニティに対し大きなコレクティブインパクトを与える取り組みを行っている企業を認定するものです。

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