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DE&I(ダイバーシティ、エクイティ & インクルージョン)多様性を認め合う企業文化

DE&I(ダイバーシティ、エクイティ & インクルージョン)とは?

「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」とは、「多様性(ダイバーシティ)」、「公正性(エクイティ)」、「包含性(インクルージョン)」の頭文字を合わせた概念です。
性別や年齢、出身地や価値観などの違いを認め合い、一人ひとりが最大限に能力を発揮できている状態を指します。

この概念が注目を集めるに至った背景の一つとして、ビジネスにおけるグローバル化や価値観の変化により、これまでのアイデアにとらわれない新しい発想が求められている点が挙げられます。企業がイノベーションや発展を実現するうえで、一人ひとりのバックグラウンドやライフスタイル、価値観などの多様性を柔軟に受け入れる姿勢が不可欠だと考えられるようになりました。

D&IからDE&Iへの変化でより明確になった「エクイティ」

  

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DE&Iより先に知られていたD&Iは、性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観などさまざまなバックグラウンドを持つ多様な人々が、互いを認め合い尊重し、違いを活かして力を発揮できる環境作りを表す言葉です。実際、D&Iを経営戦略に取り入れる企業も増えていました。
D&Iに「エクイティ(公正性)」が加わったDE&Iを推進することで、一人ひとりの状況やニーズに合ったツールやリソース、環境を考えることで、誰もが活躍できる環境づくりを目指しています。

大切にしている考え方:We All Belong(私たちの居場所)

「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」は、ジョンソン・エンド・ジョンソン設立以来130年以上にわたって私たちの文化の中核を担っている価値観です。企業理念である「我が信条(Our Credo)」にも根付くDE&Iは、世界中の何十億人もの人々に質の高いヘルスソリューションとイノベーションを提供する私たちのビジネスの重要な推進力になっています。
一人ひとりの個性が尊重され、自分らしく働くことができる環境では、だれもが受け入れられている(「We All Belong」―私たちの居場所)と感じることができ、最高のパフォーマンスを発揮できます。私たち一人ひとりの個性豊かで多様な視点は、異なる経験や考えを受け入れる環境を生み出し、ヘルスケアを進化させていくために必要なイノベーションを加速させると信じています。

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「我が信条(Our Credo)」にも根付くDE&Iは、私たちのビジネスの重要な推進力であり、多様性を受け入れる環境を生み出す(「We All Belong」―私たちの居場所)という考え方はイノベーションを加速させると信じています。

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DE&Iの取り組み

ジョンソン・エンド・ジョンソンのDE&I 戦略

  

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ジョンソン・エンド・ジョンソンの「ダイバーシティ」は、一人ひとりの個性的な視点、価値観を大切にすることです。「インクルージョン」は心から居場所だと感じられる環境をつくること、そして「エクイティ」は一人ひとりが自らの価値を感じながら、成長し、ポジティブな変化をリードする機会のある環境をつくることです。
私たちはこの「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」を、マネジメントによるコミットメント、制度等の整備、社員の自発的なグループ(ERG=エンプロイ―・リソース・グループ)による文化醸成などさまざまな面から全社員で推進し、日常の業務で実践しながら、ヘルスケアの進化につなげることを目指しています。
  


ERG(エンプロイ―・リソース・グループ)とは?

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ERGは、特定のDE&I領域に関する啓発などを行う社員の自発的なグループです。日本にはジェンダー、LGBTQ+、障がいや疾病、世代などの領域にフォーカスした4つのグループがあり、社内外のイベントへの参加や実施などを通じてDE&Iが根付くジョンソン・エンド・ジョンソン独自の文化の醸成を図っています。多様性の価値と可能性を信じる社員らの手によって今日も作られています。

以下の4つのグループは、テーマを設けたイベントを実施するほか、対外ネットワークを通じた取り組みも行っています。

【ERGを形成する4つの社員グループ】

DE&Iに関連するその他の取り組み

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DE&I推進を目的とした、多様性を活かせる福利厚生と取り組み

DE&I推進の一つとして、社員全員が働きやすく多様性を活かすことができる環境づくりを目的に、ライフイベントに合わせて活用できるさまざまな取り組みや制度を設けています。

  • ジェンダーに関わらず、法的な婚姻関係にないパートナーに対して、配偶者と同等に社内の福利厚生を享受できる「パートナーシップ証明書」
  • 出産・育児に関わる男性社員のための休暇制度「子育て支援休暇」
  • フレキシブルで生産性の高い働き方を実現するための「在宅勤務」

その他、多様な制度が設けられています。

  
一般事業主行動計画について


  

社員が最高のパフォーマンスを発揮できる環境へ

  

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私たちは、DE&Iにおいて大切な考え方である(「We All Belong」―私たちの居場所)をもとに、多様性を認め合い、社員一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を作るため、全社で取り組んでいます。それがひいては、患者さんのニーズにお応えし、ヘルスケアを進化させていくために必要なイノベーションを加速させると信じています。

  

外部評価

日本における2023 LinkedInトップカンパニーランキングで9位獲得

日本における2023年版のLinkedIn 「TOP COMPANIES(トップカンパニー)」ランキングでジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは9位を獲得しました。

このランキングは個々のLinkedInユーザーがプロフィールに入力した情報や投稿を、「昇進の可能性」「スキルの獲得」「仕事の安定度」「社外からの魅力」「社内のつながり」「社員の多様性」の6軸に基づいてデータを抽出して分析し、「社員をより成長させてくれる魅力的な会社」をランク付けするものです。(参照:【LinkedIn独自調査】2023年版「今、働きたい会社」トップ25

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D&Iアワード 2022「ベストワークプレイス」に認定

「D&Iアワード2022」において、D&I推進に取り組むD&I先進カンパニーで、D&Iの企業文化の醸成はもちろんのこと、社員一人ひとりがD&I推進を担う個として積極的に活動している企業として、「ベストワークプレイス」の認定を受けました。
D&Iアワードは、株式会社JobRainbowによって実施されている、「D&Iに取り組む企業を認定する日本最大のアワードです。(参照:D&Iアワード公式サイト

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「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」受賞

最も女性が活躍し輝ける企業を讃える「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」の従業員規模別1001名以上の部で6位を受賞しました。

Forbes JAPAN WOMEN AWARDとは、Forbes JAPAN主催のもと、女性向けのライフキャリア支援事業を展開するLiB協力のもと、女性が働きやすい環境づくりを積極的に行っている企業を表彰する賞です。(参照:Forbes JAPAN WOMEN AWARD公式サイト

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「PRIDE指標」6年連続ゴールド受賞、2年連続レインボー認定

「Pride指標2022」において、6年連続ゴールド受賞、2年連続「レインボー認定**」を受けました。「レインボー認定」は2021年から始まった制度で、他の団体と協働してLGBTQ+コミュニティに対し大きなインパクトを与える取り組みを行っている企業を認定するものです。

PRIDE指標とは、2016年に任意団体 work with Prideによって日本で初めて策定された、LGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組みを客観的に評価する指標(参照:PRIDE指標公式サイト

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2021年健康経営優良法人(ホワイト500)の認定

経済産業省が制度設計を行う健康経営優良法人2021(ホワイト500)の認定を受けました。

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。この度、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、規模の大きい企業や医療法人を対象とした「大規模法人部門」の1社に選ばれました。(参照:経済産業省の健康経営優良法人認定制度公式サイト


東京都「心のバリアフリーサポート企業」

2021年東京都の「心のバリアフリーサポート企業」に登録されました。

「心のバリアフリーサポート企業」は、従業員に対する、高齢者、障害者、乳幼児連れの方、外国人等への理解を深める研修や職場環境の整備など従業員等の意識啓発等に取り組む企業を「心のバリアフリー」サポート企業として登録する制度です。 (参照:東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業公式サイト

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