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新型コロナウイルスが日本人のがんの早期発見・早期治療に与える影響とは?
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2) 健康診断とがん検診を受診しない理由

  • 「健康診断」「がん検診」を今年度受診しない理由:今年度は受診せず、来年度に受診を予定している人の4割以上が、「コロナの感染リスクがあるから」と回答
  • 「受診予定がない」人の約3割は「健康状態に不安はないので、必要性を感じていないから」

 2020年10月末時点で「健康診断」の未受診者を対象に、受診しない理由を聞いてみました。全体では「コロナの感染リスクがあるから」が最も多かった(26.9%)ものの、受診予定時期によって、回答割合に差がみられました。
 今年度は受診せず来年度に受診を予定している人の4割以上(43.1%)がコロナの感染リスクを理由にしていました。「受診予定はない」と回答した人は、「健康状態に不安はないので、必要性を感じない」(29.6%)が最も多くなっています。

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 次に、10月時点で受けていない人が最も多かった「胃がん検診」を例に、がん検診を受診しない理由をみてみると、20.1%の人が「からだの変調を感じないから」を選択していました。特に、「受診予定はない」とした人での回答率が最も高く(27.7%)、「健康状態に不安はないので、必要性を感じていないから」においても4人に1人(25.8%)となっています。「今年度受診年だが、来年度に回す予定」の人の36.8%が、「コロナの感染リスクがあるから」を選択していました。
 なお、胃がん以外のがん検診においても、受診していない理由は胃がんと同様の傾向となっています(参考資料1参照)。さらに、過去3年間(2017年~2019年)に各がん検診を受けた人に限って、各がん検診を受診していない理由をみても、同様の傾向となっていました(データ記載なし)。

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