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みんなの健診&検診意識調査

ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーが、2020年10月、全国の20~79歳の男女15,000人を対象に「健康診断・人間ドック(以下、健康診断)」「がん検診」に関する意識・受診状況について調査を実施。みんなの意識から見えてくる受診控えの実態に迫ります。

※本サイトの内容は、各種機関の情報を参照した上で作成しています。

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約30%が2021年度「受診を控えたい」と回答

健康診断・がん検診の受診意向を2020年度(2020年4月~2021年3月)と2021年度(2021年4月~2022年3月)について聞きました。
健康診断やがん検診の受診を「控えたい」または「やや控えたい」と回答した割合は、緊急事態宣言発令後の2020年4月から解除翌月にあたる6月までが最も多い結果になり、5割を超えました。この割合は時間の経過とともに減少傾向にあるものの、注目したいのは2021年度について「控えたい」とする人が健康診断、がん検診ともに約30%という結果。過去3年間(2017年~2019年)にがん検診を受診したことのある人(40歳以上の男女)でも4人に1人が2021年度のがん検診の受診を「控えたい」と考えていることもわかりました。

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2020年度は健康診断の受診率が低下?

2020年度の健康診断の受診率(2021年3月までの受診予定者を含む)は、国民生活基礎調査(厚生労働省、2019年)の結果と比較してみると、全ての性別・年代で低下。年代別でみると、20~30代の若年層ほど顕著に低下しています。もっとも大きな差が見られたのは、20代女性でした。

※1 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニー「健康診断・人間ドック、がん検診に関する意識調査」(2020年10月実施)
※2 厚生労働省「令和元年度国民生活基礎調査」を加工して作成

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がん検診の受診率は軒並み約30%

胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの5つのがん種における2020年度の検診受診率は、いずれも「受診済み」「受診予定」を合わせても30%程度に留まる結果となりました。これは国民生活基礎調査(厚生労働省、2019年)の受診率(約40~50%※1)よりも低い数値です。厚生労働省が目指すがん検診率50%※2との差がさらに広がる結果となりました。

※1 厚生労働省「令和元年度国民生活基礎調査」
※2厚生労働省「がん対策推進基本計画(第3期)」

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健康診断を受けない理由に差あり

2020年10月時点で健康診断を受けない理由のうち、「2020年度は受診せず、2021年度に受診予定」と回答した人では「コロナの感染リスクがあるから」が43.1%と最も多い結果となりました。一方、「2020年度も2021年度も受診予定はない」と回答した人では、「健康状態に不安はないので、必要性を感じていないから」という理由が29.6%と最も多い結果に。

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「がん検診」、受診意識の違い浮き彫りに

2020年10月時点で「がん検診」を受けていない人のうち、「2020年度は受診年だが、2021年度に回す予定」と回答した人は、その理由としていずれのがん種も「コロナの感染リスクがあるから」が30%以上と最も多いことがわかりました。
一方で、「2020年度も2021年度も受診する予定はない」と回答した人の理由は、「からだの変調を感じないから」が最も多く、次いで 「健康状態に不安はないので、必要性を感じていないから」という結果に。過去3年間(2017年~2019年)に各がん検診を受けた人に限ってみても、上記と同様の結果でした。

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加入保険別の健康診断やがん検診の受診率、「国民健康保険」加入者が低めの結果に

健康診断やがん検診の受診状況は、加入している健康保険種別にも差がみられました。後期高齢者医療制度の加入者を除くと、会社員や公務員とその家族は、「組合けんぽ」「協会けんぽ」「共済組合」に加入するケースが多く、自営業や会社を退職された方とその家族の多くが「国民健康保険」に加入しています。
今回の調査結果では、「国民健康保険」と、「組合けんぽ」「協会けんぽ」「共済組合」で、2020年度の受診率(2021年3月までの受診予定者を含む)に違いがあることがわかりました。「国民健康保険」加入者で、健康診断を受診している割合は50.4%、がん検診受診率はそれぞれ約20~30%と、他の保険種に比べて低い結果でした。

※2020年度の受診率(2021年3月までの受診予定者を含む)

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知りたい情報、約4割が「新型コロナウイルスに関する正しい情報」

現在、知りたい医療情報は、「新型コロナウイルスに関する正しい基本情報」が39.7%でした。また、「がんの発見が遅れることによる影響」14.5%、「脳卒中の発見が遅れることによる影響」11.9%、「心疾患、不整脈などの発見が遅れることによる影響」11.4%と、がんをはじめとする三大疾病の発見の遅れに関する情報を知りたい人の割合は、新型コロナウイルス関連の情報を知りたい人より少ない傾向がみられました。

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5人に3人が病気やがんの発見の見逃しを懸念

新型コロナウイルス感染拡大による影響で、「健康診断や人間ドックを見送ることで、病気の発見が遅れること」に不安を感じている人は64.6%、「がん検診を受けないことで、がんの早期発見が遅れること」に不安を感じている人は63.1%いらっしゃいました。この設問からは、5人のうち3人が病気やがんの発見の遅れに不安を感じているという結果がみられました。