Y.S.
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
メディカル カンパニー
Strategy & Commercial Excellence シニアマネジャー
2004年新卒入社
日本・米国・韓国での経験が、成長の礎に
世界の名だたる企業を分析した「ビジョナリー・カンパニー」という一冊の本。その中で触れられていた「我が信条(Our Credo)」に感銘を受けたことが、ジョンソン・エンド・ジョンソンに入社するきっかけになりました。もともと海外で活躍したいという希望があり、エチコン事業部で手術機器の営業として5年間従事した後、社内公募制度を利用して米国へ。企業文化も業務プロセスも全く違う環境の中で、グローバルマーケティングにおいて新製品の開発に携わりました。米国での経験は、自分の視座を大きく上げたとともに今後のキャリアに対するマインドを深める転機になったと思います。その後、「アジア圏の統括的なマーケティングを学んでみないか」という上司の勧めで、再び手を挙げて韓国へ。今後、売上の拡大が期待される韓国・香港・台湾などノースアジア地域のマーケティングを経験し、帰国後はメディカル カンパニー全体の中長期戦略の策定をリードし、現在に至ります。
事業と社会、その両方に貢献するやりがい
現在、私が従事する業務は、事業部全体の「事業目標の実行支援パートナー」です。中長期戦略や三カ年計画を策定、グローバルのトップに対する戦略の取り組みなどのレポーティング、そしてビジネスを円滑に進めるために何をしなければいけないかを見極め、事業目標の実行支援を行います。また、デジタルを使ってマーケティングや営業活動の効率化を具現化するコマーシャル・エクセレンス活動も重要な任務の一つです。また、ビジネス以外の活動としてダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の文化醸成を目的とした社内活動や、さらに2つの社会貢献活動グループに参加し、多くの仲間とイベントやワークショップを開催しています。こうした取り組みは、私にとって社会に貢献できる充実感とともに、仕事にも有形無形の気づきを与えてくれる重要なファクターとなっています。
未来を拓く“パッション・ドライブ・コネクション”
常に強い想いを持ち(=パッション)、それを実現するために行動に移し(=ドライブ)、周囲を巻き込み実現していく(=コネクション)。これは米国にいた頃の上司に教えられた、仕事をする上でいつも胸に刻んでいる言葉です。私は新卒で入社してから米国で2年、韓国で2年と計4年間の海外駐在、営業からマーケティング、事業戦略と様々な職種の経験を積むことができました。もちろん目の前のことをしっかりやって成果を出すというのが大前提ではありますが、ジョンソン・エンド・ジョンソンは社員の希望や挑戦を後押ししてくれるため、成長を求めたい方にはとても向いている会社だと思います。また、当社では「与えられた仕事で成果を出す」だけでなく、「重要な仕事を与えられるようになる」ための行動が重視されます。自分の市場価値が高まれば、新しいチャンスが舞い込んでくるようになり、思い描くキャリアに近づくことができると考えています。