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社員インタビュー

成長がつくる、強いつながり
人を活かし、育てる人に

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Y.K.
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
メディカル カンパニー
エチコン事業部 ディストリクトセールスマネジャー
2006年新卒入社

鍛えられた営業時代の経験を活かし、育成の道へ

新卒で入社し、主に手術用縫合糸を扱うエチコン事業部の営業として、名古屋で10年間活動した後、新人や後輩の育成に携わるフィールドセールストレーナーを経験し、トレーニングに携わる部署への異動を志願しました。人材育成に関わる中で「トレーニングの成果は現場で発揮されてこそ意味がある」ということを実感し、営業部のマネージャーの立場から成長をサポートしたいと考え、現在に至ります。営業時代は、長く同じエリアを任せていただいたことで貴重な気づきを数多く得ることができました。医師の方々と継続的な関係性を築くことで獲得した信頼や実績もあれば、目先の利益を優先した提案や理解が浅いまま情報提供を行ったために信頼を失った経験もあります。営業として鍛えられた経験に加えて、医療と本気で向き合う医師の気迫を知り得たことは、育成に携わるいまも私にとって大切な背骨となっています。


個の成長に寄り添い、チーム力を引き出す

現在は、6名のメンバーとともに業務にあたっています。メンバーの成長をサポートし、働きやすい環境を整え、ひいては顧客の満足度向上へつなげることが私の役割です。チームだからこそ多面的なアイデアが生まれ、幅広い提案ができる面白さもありますし、成果につながった時の喜びは1人で営業していた頃に比べ、何倍も大きいものです。チームのメンバーが成長していく姿は、自分のことのように嬉しいです。また、子育てとの両立という面では、メンバーから得た気づきもあります。以前は心のどこかで子どもを預けることに罪悪感を抱き、周りに迷惑はかけられないと意固地になっている自分がいました。しかし、子どものいる社員を当たり前のようにフォローするメンバーの姿に感動するとともに、そうした姿勢が組織に根付いていることを実感し、より前向きな気持ちで仕事ができるようになったと思います。


人材育成の「仕組み」をつくる挑戦

営業時代からトレーナー、そしてマネージャーへ。入社から築いてきたキャリアは、そのまま自分の成長の軌跡でもあります。将来的には、もう一度トレーナーに戻り、今度は人材育成の「仕組み」の構築や改善に挑戦したいと考えています。ジョンソン・エンド・ジョンソンは入社したばかりの社員に対しても、意見を尊重し、責任ある仕事を任せてくれる会社です。当然、果たすべき責任も大きいですが、若いうちから期待され、リーダーシップを求められることで生まれる成長のエネルギーは計り知れません。また、毎年新しい視点や世界観を見せてくれるのもこの会社の魅力です。最近ではダイバーシティ,エクイティ&インクルージョン(DE&I)として、平等に機会を与える概念を一歩進め、そのために必要な環境をサポートする「エクイティ(公平・公正)」という考え方が加わりましたが、それを浸透させるための様々な活動が社内の随所に見受けられます。こうした取り組みによって社員一人ひとりのマインドが変わり、働きやすさやキャリアの視野がさらに広がります。私自身、成長させていただいた一人として、今後も人材育成の面から患者さんの未来に貢献していきたいと思っています。

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