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社員インタビュー

医薬品の梱包から患者さんの
安心・安全に貢献する

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T.S.
ヤンセンファーマ株式会社
生産物流本部 富士工場 製造部
Operation Manufacturing マネジャー
2010年新卒入社

厳しい基準をクリアして製品を市場に送り出す

かつて赤十字で働くことや医師になることを考えていたこともあり、外資系自動車関連企業からジョンソン・エンド・ジョンソンへの転職を決意しました。スイスで数年間の経験を積んだ後、アジアへの異動の話があった時に迷わず日本を希望しました。現在は、富士工場でプロダクションマネージャーとして、世界14カ国から集まったメンバーを含む50人のチームで薬の検査と梱包業務をリードしています。日本における医薬品の包装基準は非常に高く、たとえ中身には支障がないと判断されても、外箱に小さな傷があれば出荷を認めません。その厳しい基準をクリアした安心・安全な製品を患者さんにお届けすることが、私たちの使命です。富士工場では、新錠剤・カプセル検査機、コラボレーションロボット等の革新的な新技術を取り入れた検査、包装に対する品質改善、効率改善も進めており、患者さんがより安全かつ服用できるように努めています。こうした患者さんを考えた取り組みを通じて、医療の向上に貢献できることに大きなやりがいを感じています。


患者さんも社員も大切にする我が信条(Our Credo)

我が信条(Our Credo)とは、ジョンソン・エンド・ジョンソンに欠かせないものであり、患者さんのニーズに応え、社員やチームに責任を持ち、地域社会に貢献していく行動指針です。当社では、年に一度「患者さんのストーリー」を聞くイベントを開催しています。ある時、イベントに参加していた患者さんの一人と話す機会があり、「あなたの会社の薬のおかげで、家に戻り、最愛の娘と一緒に暮らせるようになりました」というお言葉をいただきました。これは私にとって一生忘れられない思い出であり、自身の仕事に対してさらなる情熱を傾ける原動力となっています。また、マネジャーとして日々の業務に向き合う中で、社員にとっても安心・安全な職場環境を整えることが、アイデアの創造や生産性を向上し、部署の変革につながる力になることを学びました。これも我が信条(Our Credo)の精神に通じるものであり、チームをリードする上で大切にしている視点です。


グローバルな環境と多様性が成長の源泉に

一つの文化や考え方のみからでは、新しいものは生まれない。前職から数えて、フランス、ドイツ、中国、スイス、日本と、様々な国で仕事をしてきた経験の中で、私はそのように考えています。その意味で、常に前を向き、患者さんに寄り添った薬の開発に向けて進化を続けるジョンソン・エンド・ジョンソンは、働く私たちへ常に新しい刺激を与えてくれる会社だと思います。多様な価値観や課題解決の手法に触れ、時に失敗していく中で新たな気づきが得られるからこそ、自ら望んで日本を含む異なる文化の中で働くことを選び、それを自分の成長と捉えて楽しんでいます。様々な価値観や国籍の人々がともに働き、世界中で働くチャンスがある当社は、グローバルな環境で活躍したいと考える人にとって大きな価値ある挑戦と成長のステージになると思います。

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