ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、経営理念である顧客・従業員・地域社会・株主への責任を示す私たちの企業理念「我が信条(Our Credo)」の下、コロナ禍にあっても、医療従事者・患者の皆さま、そして地域社会のサポートを続けてまいります。
1.手術用ガウン不足の解消に貢献
新型コロナウイルスの感染拡大は、全世界にマスクや手術用ガウンの不足を招きました。

医師と患者の双方を接触や飛沫から守る重要な役目を果たす手術用ガウン
ジョンソン・エンド・ジョンソンの従業員は、これまで医療機器を洗浄・点検する際、通常、医療現場と同様のガウンを使用していましたが、ガウン不足解消に貢献し、優先順位の高い医療現場で使用いただくため、私たちは社内で使用していたガウンを他のウェアに切り替えました。
90%
手術用ガウン使用量の減少
その結果、医療用ガウンの使用量を1/10以下に抑えることができました。またガウンも再利用可能としたため、廃棄物削減やリサイクル促進にもつながっています。
2.寄付などの取り組み
日本赤十字社が行う新型コロナウイルス感染拡大防止を含む様々な活動の支援として、従業員による日本赤十字社への寄付に対し、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、その金額に応じた金額を上乗せして寄付をする活動を行いました。
また、日本財団への支援として、新型コロナウイルスと闘う医師、看護師、ボランティアの皆さまやそのお子様を支援する「Donate a Photo」プログラムを実施しました。
3.従業員に対する特別ボランティア休暇の付与
医療関係の資格を持つ従業員に対しては、14週間の特別ボランティア休暇を付与しています。これまでに、100 名以上の全世界の従業員が、新型コロナウイルス感染症の診断、治療、健康支援などに従事し、地域社会に貢献しました。