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People / SDGS

「第18回ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者発表
6名の受賞者の強い信念と尊い献身を讃えて

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より良い今日と明日に向けた健全な社会づくりのために

ヘルシー・ソサエティ賞は、健やかな社会の実現と国民生活の質の向上を目指し、献身的に活動する方々を顕彰する目的で、2004年に公益社団法人日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループによって創設されました。

去る2022年6月2日に第18回目となる授賞式が3年ぶりに対面で開催され、政府関係者や医療従事者、研究者、そして有識者など、各界を代表する方々がソーシャルディスタンスを取りながらも一堂に会し、共に受賞者6名を表彰しました。

受賞者はいずれも、教育、ボランティア、医療などさまざまな分野で指導的役割を果たされてきた方々です。この賞をきっかけに、国民の健康、地域社会の福祉、さらには生活の質の向上を目指した有意義な数々の活動が、日本社会により広く認知され普及することを心から願っています。

へルシー・ソサエティ賞は、今後も有意義な活動を行う人々やその活動の顕彰を通じ、健やかな社会づくりの実現を支援していきます。


第18回「ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者の紹介ビデオはこちら

第18回「ヘルシー・ソサエティ賞」
第18回「ヘルシー・ソサエティ賞」

 
 

医療・教育における先駆者たち

今回も全国から寄せられた推薦候補者の中から、各方面の専門家等で構成される審査委員会の厳正な審査により、教育部門、ボランティア部門、医師部門、医療・看護・介護従事者部門、パイオニア部門の5部門において、合計6名の受賞者が決定しました。

 

教育部門:
金子 明氏
大阪公立大学大学院 医学研究科 寄生虫学分野 特任教授

マラリア根絶に向けた研究、予防啓発活動、教育活動において多大な功績を残す。
日本人若手医師や医学生が現地コミュニティに深く根ざした多面的研究を進め、現在も継続して行っている。

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ボランティア部門:
村上 一枝氏
カラ=西アフリカ農村自立協力会(CARA)代表

元歯科医師。西アフリカに位置するマリ共和国に単身で渡り、約30年間、精力的に活動を続けてきた。保健衛生の改善、女性の自立支援、村民への識字学習などを通じ、人々に目覚めと勇気、そして自律的なコミュニティ運営を可能にする活力を与えた。

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医師部門:
大曲 貴夫氏
国立研究開発法人国立国際医療研究センター 国際感染症センター長

日本の感染症医療を大きく前進させた第一人者。今般のCOVID-19対策では国際共同治験の日本における責任者を務め、抗ウイルス薬レムデシビルの日本での特例承認に尽力。感染症有事に対応できる医療人材の育成にも取り組んでいる。

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医師部門:
高橋 幸宏氏
公益財団法人榊原記念財団附属  榊原記念病院  副院長

約40年にわたり、小児心臓外科医として7,000人以上の先天性心疾患児の手術に携わり、その中で多くの患児を救命。この領域の先駆け、及び、第一人者として臨床技術の向上やチーム医療の発展に貢献してきた。

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医療・看護・介護従事者部門:
樋口 秋緒氏
社会医療法人北晨会 恵み野訪問看護ステーション「はあと」 所長

看護師の特定行為研修制度推進の先駆け。在宅医療への貢献が高く評価される。医師との緊密な連携で療養者の症状悪化や重症化予防にも効果を発揮するNP(ナース・プラクティショナー)の制度化を目指した普及・推進活動に取り組んでいる。

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パイオニア部門:粟田 主一氏
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所  副所長
認知症未来社会創造センター  センター長

精神科医また老年学の研究者として、認知症やうつ病を有する高齢者の実態調査、行政への提言など、20年以上に亘り第一線で活動。超高齢化が進む日本において、認知症や障害の有無に関わらず、すべての人が希望と尊厳をもって暮らせる社会の創造を目指す。

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共催:
公益社団法日本看護協会
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ

ご後援:
外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、
公益社団法人 全日本病院協会、公益社団法人 日本医師会、一般社団法人 日本病院会

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