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プログラムの成果

TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2016 総括

小松恵(メンター/アドバイザー)

所属:岩手医科大学 医歯薬総合研究所 看護・政策研究部門 講師このプログラムの目的は、震災当時中学生や高校生だった世代が進路を考える時期になり、看護という道を選択した被災経験を持つ看護学生が、地元の復興のために長期的に活躍できる人材となる意識を明確にし、どのような看護職になっていくべきかを具体化し、自分なりの目標設定ができるようになることです。今年度は、岩手、宮城、福島の被災3県の出身者12名の看護学生が、国内外で学んだことを、どのように地元に還元できるかを考え、実践した結果を最終報告会で発表出来ていたと思います。

初年度である2015年でのプログラム運営から学び、今年度は事前学習にプレゼンテーション(スピーチ、パワーポイント作成含み)の方法や災害看護の概要の講演、被災地でのフィールドワークを追加し、米国スタディーツアーでは、ハードスケジュールを見直して内容を厳選し、毎日振り返りの時間を確保するなど、学生の理解を深める改善を行いました。さらに帰国後は、自ら考えたアクテビティーを計画・実施し報告する形式の最終報告会としました。次年度は3年プログラムの最終年度となります。この2年間のプログラムを見直し、更に看護学生が学び続け、次世代の災害看護のリーダーになるための手助けになるようなプログラムに洗練していきたいと思います。このような貴重な体験を共にした皆様、協力して下さった関係者各位に感謝して、総括といたします。