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アキュビュー目の健康を考えたコンタクトレンズを装着している人のイメージ alt
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INNOVATION

目の健康に寄り添うコンタクトレンズ「アキュビュー® 」
その開発思想「アイ・インスパイア―ド™ イノベーション」 の3つの柱とは?

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人生100年時代、健康寿命の延伸が大きな社会課題とされる中、日本人の目の健康寿命※1は平均寿命よりも20年以上短いこと※2が明らかになっています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、トータルアイヘルスのリーディングカンパニーとして目の健康寿命の延伸に貢献することをビジョンに掲げ、目の健康のためによりよい選択をしていただきたいと考えています。
目の健康を一番に考えてつくられた使い捨てコンタクトレンズのアキュビュー® は、近視・遠視・乱視・老視などのさまざまな視力補正ニーズに対応し、人々のクオリティ・オブ・ビジョン(QOV:見え方の質)の向上を目指しています。ここでは、アキュビュー® の歴史や独自の技術、そして現代人の目の健康を考えて開発された技術について紹介します。

アキュビュー® の歴史

 
アキュビュー® は、目の健康を一番に考えてつくられた使い捨てコンタクトレンズです。からだの一部として毎日つけるものだからこそ、毎日の向き合い方が目の健康につながっていくと考えています。ブランドが誕生した1987年からこの先もずっと、人々の目の健康に寄り添います。

  
アキュビュー® の歩み

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ヒトの目の仕組みを利用した高度なイノベーション 「アイ・インスパイア―ド イノベーション(EYE-INSPIRED™ INNOVATIONS)」とは?

 
アキュビュー® のコンタクトレンズは、ヒトの目から着想を得て進化してきました。使われている技術や素材は、すべて「アイ・インスパイア―ド イノベーション」という開発思想に基づいています。世界中のさまざまなヒトの⽬や、それを取り巻く環境、日常生活における目の働きから得た知見を生かし、革新的な発想と科学的な分析を融合させ、目の仕組みを活用した高度なイノベーションを実現しています。アイ・インスパイア―ド イノベーションは、現在だけでなく将来にわたって、アキュビュー® コンタクトレンズの進化を支える原動力です。

  
アキュビュー® の「アイ・インスパイア―ド™ イノベーション」3つの柱

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 「涙」を科学する 
― 涙が目の表面にとどまる仕組みに着目・保湿成分配合※3

アキュビュー® は、快適な装用感を追求するため、ヒトの涙に着想を得ています。独自の保湿成分を使い涙のうるおいをレンズに1日中安定して保持することで、目の本来の自然な状態に近い環境にてコンタクトレンズ装用時の乾燥や視界のぼやけなどの不快感を軽減することを目指しています。

  
【アキュビュー® 独自の保湿成分とは】

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アキュビュー® は、涙に含まれる保湿も担う「ムチン」を模した生体適合性の高いポリビニルピロリドン(PVP)を採用しています。長年の研究により、目のうるおいに重要な「ムチン」に近い性質を持つ長い鎖状の高分子量PVPを選択し、安定した保湿機能を維持しています。
それにより、アキュビュー® は、「うるおいロック」という1日中うるおいが安定的に続くための技術を有しています。保湿成分をレンズ全体に取り込みロックすることで、人が1日に約14,000回も繰り返すと言われるまばたきの動きをなめらかにし、コンタクトレンズ装用時の乾燥感の原因にもなるまばたきによる摩擦の軽減を目指しています。

  
「見え方」を科学する
― 遠近両用:瞳孔サイズに配慮したレンズ設計。乱視用:まばたきでレンズの向きをキープ ―

ヒトの目は繊細かつ活発に動きます。アキュビュー® は、ただ見えるだけではなくQOVにも着目し研究をしてきました。例えば、まばたきの際のまぶたの”動き”や、年齢や遠視、近視の度合いによる瞳孔径の違いまで研究し、それぞれの⼈に合った視⼒矯正に必要なコンタクトレンズのデザインの開発を進めてきました。

  
【瞳孔サイズの違いを研究した、遠近両用ソフトコンタクトレンズへの工夫】

アキュビュー® の遠近両用ソフトコンタクトレンズは、瞳孔の⼤きさに配慮しています。 遠近両用ソフトコンタクトレンズは、ひとつのレンズの中に、複数の度数が配置されているコンタクトレンズです。ものが見える仕組みとして、黒目の中央に見えるひときわ暗い部分(瞳孔)を通った光が視覚を生み出しています。この瞳孔のサイズに合わせて、近くから遠くまで複数の度数を、レンズ上に最適に配置することが、「近くも、遠くも」バランスよく見えるために必要です。
瞳孔の⼤きさは屈折度数や年齢、明るさによって異なるため、アキュビュー® は、多くのヒトの目のデータを収集、分析してきました。膨⼤なデータに基づく精巧なレンズのデザインにこだわることで、近くも遠くも、どんな明るさの環境でも、快適に見えることを目指しています

  

【目の動きにシンクロする、乱視用への工夫】

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乱視とは、「角膜」や「水晶体」にゆがみがあるために焦点を1か所に結ぶことが難しい状態です。そのため、遠くのものも近くのものもダブったりにじんだりしてはっきりと見ることができません。乱視の原因となるゆがみには方向があり、その方向は人によってさまざまですが、その乱視の方向とコンタクトレンズで矯正する方向が常に合っていないと、質の高い乱視矯正効果が得られません。
アキュビュー® の乱視用コンタクトレンズは、レンズの向きが常に⼀定の方向で保たれる独自の設計を採用しています。まぶたの動きやまばたき時の力を分析し、どうすればレンズの向きをキープできるか、どのような姿勢でも、視線の動きでも、適切に乱視を矯正し続けられるか研究しました。その結果、クリアで安定した視界をもたらす「Eyelid Stabilized Design(アイリッド・スタビライズド・デザイン)」という技術を開発しました。アキュビュー® の乱視用製品には、どのような姿勢でも、視線の動きでも、いつでも安定した視界を実現するための工夫が施されています。

  
  
  
  

【安定して快適に「見える」 ための工夫】

コンタクトレンズを装用した直後や、まばたきをした直後はよく見えても、だんだんかすんでくる・・・。夕方になると、さらに見え方が不安定になってきたことはありませんか?それは、レンズ表面の涙の蒸発が原因かもしれません。レンズ表面に涙液を安定させることが、1日を通して、より良い見え方に繋がります。アキュビュー® の、保湿成分をレンズ全体に取り込みロックする技術は、1日中涙の安定性をキープし、スマートフォンなどによるデジタルデバイスの使用で目を酷使し、乾きやすくなった環境下でも、乾きにくく、疲れにくい快適な見え方を目指します

  
「目を守る」を科学する
― 衛生への配慮や、高い紫外線カット率 ―

アキュビュー® は目の健康を第⼀に考えているからこそ、目にとって適切な装用方法や環境を追求しました。

  
【汚れから、守る】

コンタクトレンズ装用に起因する目の炎症や感染症といったトラブルは、レンズにたまった汚れも原因のひとつです。アキュビュー® は使い捨てコンタクトレンズのパイオニアとして、また、世界で初めて1日使い捨てコンタクトレンズを実現したブランドとして、衛⽣への信念をブランドの起源としています。

  
【紫外線から、守る】

長期的に紫外線を浴びることは、実は目の健康にとっても注意が必要で、さまざまな目の疾患に繋がる可能性もあります。そこで、アキュビュー® 全製品に紫外線カットを採用しています。

現代人の目の健康を考え、アキュビュー® 独自の2つの技術を追加※5

デジタル環境が加速したことにより、現代人の目は、以下のような過酷な状況にさらされています。

  • パソコンやスマートフォン等のデジタル画面を1日に8時間以上見ている人が55%※6 
  • デスクワークが多く、デジタル環境で働いている人は53%※6
  • デジタル機器使用時に疲れ目を感じる人は77%※7
  • デジタル機器使用時には瞬目回数が60%減少し、涙液層の不安定化や不快感の原因※8※9

このような過酷な環境で、コンタクトレンズは患者さんのQOV、生活の質(QOL)を支えることが求められています。また、468人のコンタクトレンズ装用者を対象とした調査において、75%の患者さんが、「より快適な装用感とよりクリアな見え方のコンタクトレンズが欲しい」と回答※10しています。デジタル機器の長時間使用など、目を酷使する環境が当たり前になった今、アキュビュー® は、現代人の目に求められる多様なニーズに応えるため独自の技術を開発しました。

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アキュビュー® の2つの独自の技術※5「ティアステイブル™ テクノロジー」 「HEVフィルター」

1. 保湿成分を分布させる独自の技術で、涙液が安定し1日中快適なつけ心地

デジタル機器の使用時間の増加に伴うまばたき回数の減少により、目にとってより過酷な環境となっています。まばたき回数の減少により涙液層が不安定になると、目の乾燥などの不快感の原因につながります。
この現代人の課題に対し、「ティアステイブル™ テクノロジー※11」を開発。「ティアステイブル™ テクノロジー※11」で涙液中のムチンに似た働きをする保湿成分PVPがコンタクトレンズ内に最適に分布されます。これにより、涙液安定性が向上。また、コンタクトレンズからの水分蒸発が抑えられていることも特長です。涙液が安定することにより、クリアな視界につながるだけでなく、まばたき時の摩擦が減り、1日中なめらかなつけ心地につながります。

2. 光のノイズをカットし、色鮮やかで快適な見え方をサポート

デジタル機器の使用時などに感じる光の散乱で不快な見え方※12に困っている方も多いのではないでしょうか。散乱しやすい短波長光(380-450nm)はエネルギーが強く、ものを見る際に妨げとなる不快な光として認識されることがあります。「HEVフィルター※11」はこの短波長光を約60%以上※13カット※14することにより、さらにクリアに色鮮やかで快適な見え方を目指しました。

  
コンタクトレンズは毎日使うものだからこそ、その積み重ねが一生の目の健康につながります。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、一日一日の快適さだけでなく、目の健康寿命の延伸に貢献します。

†ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンタクトレンズ事業について:ジョンソン・エンド・ジョンソンはアイヘルスのグローバルリーダーとして、日本においては、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア ジャパン(法人名:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー、所在地:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:ガー ステファン)が、国内初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー® 」を1991年に提供。以来 近視・遠視・乱視・⽼視などのさまざまな視力補正ニーズに対応する多彩な製品をラインナップしています。
※1 目の健康寿命を「自分の目が健康であると自覚している期間の平均」とジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが定義。
※2 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー「目の健康に関する意識調査」
※3 一部製品除く
※4 Johnson & Johnson VISION CARE, INC. データより。UV吸収剤を配合したコンタクトレンズは、UV吸収サングラスなどの代わりにはなりません。本製品の使用と、紫外線に起因する眼障害リスク低減の関係については、臨床試験において確認されておりません。
※5 当技術は「ワンデー® アキュビュー® オアシス® MAX」シリーズに搭載
※6 ジョンソン・エンド・ジョンソン調べ(2023年、 対象者2,301名)
※7 Portello JK, et al.:Ophthalmic Physiol Opt 32(5):375-382, 2012.​
※8 Tsubota K, et al.:N Engl J Med 328(8):584, 1993.​
※9 Patel S, et al.:Optom Vis Sci 68(11):888-892, 1991.
※10 JJ Data on File 2022. 2022 ACUVUE OASYS MAX Patient Need State Survey
※11 「ワンデー® アキュビュー® オアシス® MAX」シリーズに搭載
※12 Van Den Berg TJ, et al.:Am J Ophhalmol 144(3):358-363, 2007
※13 「ワンデー アキュビュー® オアシス® MAX マルチフォーカル」は約55%カットです。
※14 JJV Data on File 2022. TearStable™ Technology Definition.

販売名:ワンデー アキュビュー オアシス MAX(承認番号:30400BZX00143000)/ワンデー アキュビュー オアシス(承認番号:22800BZX00049000)/ワンデー アキュビュー トゥルーアイ(承認番号:22200BZX00226000)/ワンデー アキュビュー モイスト(承認番号:21600BZY00408000)/アキュビュー(終売)(承認番号:20300BZY00736000)/ワンデー アキュビュー (終売) (承認番号:20500BZY00282000)

® 登録商標  2025PP18075

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