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SDGs

ジョンソン・エンド・ジョンソンが2025年までに世界の「幸福」(ウェルビーイング)を実現させるために取り組んでいる5つのこと

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ジョンソン・エンド・ジョンソンは、2020年版「ヘルス・フォー・ヒュマニティ・レポート」 を発表しました。レポートでは、持続可能な社会的、環境的、経済的変化を世界各地で推進するうえで私たちが過去5年間に達成した項目についてご紹介しています。

1886年の創業以来、ジョンソン・エンド・ジョンソンは世界最大かつ最も広範な地域に拠点をもつヘルスケア企業として、世界中の人々の健康の向上には、こころと科学の力と、画期的な発想力の融合が必要という信念をもち、2010年から5年ごとに 「ヘルス・フォー・ヒュマニティ(人類の健康)目標」 を設定してきました。

2020年版 「ヘルス・フォー・ヒュマニティ・レポート」 では、世界全体での医薬品アクセスの確保、従業員の健康を目指した環境整備など、持続可能性に関するその他の開示項目の中で、2020年までの達成を誓約した17の目標の達成度に加え、国連(UN)の2030年持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みにおいて、私たちが過去5年間で達成した実績について説明しています。

  • 17の「ヘルス・フォー・ヒュマニティ」の目標のうち16を達成、あるいは上回る成果を達成しました。
  • 国連SDGsのコミットメントに対して設定した5つの目標のうちの4項目において目標を上回る結果を残しました。

この取り組みを加速させるべく、先日私たちは、「ヘルス・フォー・ヒュマニティ2025年目標」 を発表しました。
今回は、2025年までに達成を目指して私たちが取り組む5つの主要な目標についてご紹介します。2020年のレポートに記載したジョンソン・エンド・ジョンソンの各リーダーからのメッセージをご覧ください。

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1.

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私たちは過去1世紀以上、パンデミックとの闘いに貢献してきました。

例えば、1918年、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、滅菌ガーゼで作られた防疫マスクを導入することにより、スペイン風邪の蔓延の防止にに重要な役割を果たしました。さらに最近では、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセンファーマが、エボラ出血熱の感染予防のためのワクチンを開発しました。

そのため、新型コロナウイルス感染症が世界に蔓延しはじめた時期から、私たちはその科学的専門知識とパートナーシップ力を迅速に活用し、事態に対応することができました。そして、現在もさらに取り組みを加速しています。

数々の感染症が脅威となっている中、私たちは研究開発を通じて学んだ教訓、培った能力、構築したパートナーシップを活用し、将来のパンデミックに備えています。

具体的には、2025年までに、ジョンソン・エンド・ジョンソンは健康上の安全への脅威において12〜18か月以内に対応を可能とするための能力の向上を目指しています。これには、グローバル・イノベーション・コミュニティ内の他のメンバーとの重要なパートナーシップの構築、また既存のパートナーシップの強化が含まれます。これらはすべて、パンデミックを防止し、闘うための次世代ソリューションの開発を目的としています。

「相互に関連し合うこの世界が進化するにつれ、新興感染症に効果的に対応する私たちの総合力は、パンデミック時に、命を救い、社会的な混乱を最小限に抑え、経済の安定を維持するための鍵となります」と、ジョンソン・エンド・ジョンソンの執行委員会副会長兼最高科学責任者のポール・ストッフェルス医学博士は述べています。「革新的なコラボレーション、知識とベストプラクティスの共有、新しいアイデアの促進、継続的な警戒と準備への投資を通じて、新型コロナウイルス感染症で経験したような混乱や人命の損失を防ぐことができます」


2.

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新型コロナウイルス感染症が流行する以前、結核(TB)は、毎年多くの命を奪っていました。そして、診断が難しく、薬剤耐性に課題が残っていることが問題でした。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは20年近くにわたり、この状況を改善するため、自社研究所および、結核や現在最も使用されている2種類の結核治療薬に対し耐性をもつ多剤耐性結核(MDR-TB)の影響が最も大きい国々において、活動をしています。私たちは現在、130か国以上で、MDR-TB治療薬を非営利価格で提供しているほか、TBやMDR-TBと診断されていない400万人の患者さんに対しても、必要な治療を提供するための活動も支援しています。

しかし、やるべきことはまだたくさんあります。 そこでジョンソン・エンド・ジョンソンは、2030年までに結核治療期間を短縮し、かつ簡素化する新しい治療薬および/またはレジメンを少なくとも1つ開発することを目指しています。

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「ジョンソン・エンド・ジョンソンは、2018年に開始したコミットメント「10 Year Initiative」を通じ、結核を取り巻く現状を大きく変えようと決意しています。これは、結核予防、治療およびケアを提供する新たな方法を見つけ出すために、さまざまな分野や世界各国から協力者を集めることを目的としています」とジョンソン・エンド・ジョンソンのグローバル・パブリック・ヘルスのグローバル・ヘッドであるマーティン・フィチェット医学博士は述べています。「自社施設での画期的な研究に加え、主要な学術機関や業界団体とのパートナーシップを通じ、結核治療薬の開発を進め、世界で最も医療の行き届いていない人々に提供することを目指します。」


3.

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看護師と助産師は、世界の医療従事者全体のほぼ半分を占めています。しかし、世界中のコミュニティで高まるニーズに応えるには、その数は、はるかに不足しています。 実際、世界保健機関(WHO)によると、2030年までに第一線の医療従事者が不足すると予測されており、そのうち1,000万人が看護師と助産師ということです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界中の医療体制を強化するという使命の一環として、そのギャップを埋めることに取り組んでいます。ジョンソン・エンド・ジョンソンとジョンソン・エンド・ジョンソン財団は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのCenter for Health Worker Innovation(医療従事者イノベーションセンター)の主導で第一線の医療従事者の支援、採用、トレーニング、維持、動員に向け、10年間で2億5000万ドルを投資しています。これまで、ユニセフ、WHO、ハーバードT.H.チャン公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)など多数のパートナーとも協力し、医療従事者に不可欠なメンタルヘルスサポートや個人用保護具を提供したり、モバイルテクノロジーをより利用しやすくすることで、より連携された医療体制の構築を支援したり、その他多くの取り組みを進めています。

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「新型コロナウイルス感染症は、すべての人々の健康という、世界的な健康上の優先事項を達成するために、地域コミュニティに根差した一次医療体制が非常に重要であることを如実に示しました」 と、ジョンソン・エンド・ジョンソンのグローバル・コミュニティ・インパクトのバイスプレジデントであるローレン・ムーアは述べています。「ジョンソン・エンド・ジョンソン医療従事者イノベーションセンターは、多くの場合、地域と医療制度をつなぐ最初で唯一の橋渡し役である看護師、助産師、コミュニティ・ヘルス・ワーカーにパンデミックから身を守るために必要な装備やサポートなど、今まで以上のリソースを提供することで、一次医療制度の強化に取り組んでいます」


4.

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人類の健康と環境の「健康」が密接に関連していることは、ジョンソン・エンド・ジョンソンが常に認識してきた真実です。実際、ジョンソン・エンド・ジョンソンは公共の環境目標を1990年代初頭から掲げてきました。

気候変動のような環境要因は、人類の健康にますます悪影響を及ぼしています。2020年にランセットに発表された報告書では、気候変動がすでに地球規模で社会的および環境的な健康の決定要因に変化をもたらしていることを示されています。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、2025年までに電力需要の100%を再生可能エネルギー源から調達し、2030年までに事業のカーボンニュートラルを達成すると同時に、サプライヤーと協力して上流のバリューチェーンにおけるCO2排出量を削減することを約束しました。

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ジョンソン・エンド・ジョンソンの最高サステナビリティ責任者であるポーレット・フランクは、次のように述べています。「私たちは、人々や地球の健康に甚大な悪影響を及ぼすような事態を回避するために、気候目標の達成を通じて、炭素排出量を削減する取り組みを、必要とされる速度と規模で行っています。持続可能な環境整備への長期的な取り組みは、企業としての価値観と、健康な人々には健康な地球が必要であるという私たちの信念に根ざしています。端的に言えば、ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、私たち全員の健康は地球に依存していると考えており、地球を大切にしています。実際依存しているわけですから」


5.

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130年以上にわたり、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの価値は、ジョンソン&ジョンソンの文化であり、日常の業務の中に織り込まれています。

設立当初、従業員14人のうち8人は女性でした。S&P 500企業全体の管理職および上級管理職の女性の比率は26%ですが、現在、米国のジョンソン・エンド・ジョンソンの管理職の45%を女性が占めています。

「ヘルス・フォー・ヒュマニティ2025年版」の3つの目標では多様性のあるチームの強化に焦点を当て、全世界の管理職の約50%は女性、米国の管理職の35%は民族的多様性をもつ社員が就き、また米国の管理職に就く黒人およびアフリカ系アメリカ人の従業員数を50%増加することを約束し、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンへの取り組みをさらに推進していきます。

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「私たちが、さまざまな患者さん、消費者、顧客のニーズと要望を理解し、それに応えていくための最も効果的な方法の1つは、私たちの周りの世界の多様性を反映する優秀な人材がいることだと信じています」とジョンソン・エンド・ジョンソンのチーフダイバーシティ&インクルージョンオフィサーのワンダ・ブライアント・ホープは述べています。これは、多様でインクルーシブな企業がより良いビジネス成果を達成する可能性が8倍、革新的で機敏な行動をとれる可能性が6倍、財務目標を達成または上回る可能性が2倍であることを示す調査結果にも通じています。

「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンを日常の業務の中で実践することで、インクルーシブな文化を発展させ、創造性、イノベーション、そして成長を促進し、私たちが日々の生活にインパクトを与えられる数百万人もの人々のために、より健康的で公正な世界を創造します」とホープは述べています。