超高齢社会にある日本。長い人生を健康で幸せに過ごすためにも、自身の健康状態の把握や、がんをはじめとする病気の早期発見・早期治療を大切にしていただけたら—。そんな思いから、ウィズコロナ時代における健康診断・人間ドック・がん検診に関する情報をまとめました。
※本ページの内容は、各種機関の情報を参照した上で作成しています。なお、政府や自治体から要請や呼びかけが出ている場合はそれに従い、事前に実施機関(医療機関)にお問い合わせください。
今の時代、どこにいても新型コロナウイルスに感染するリスクはゼロとは言えません。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニーが、2020年10月に全国15,000人を対象に実施した「健康診断・人間ドック」(以下、健診)「がん検診」(以下、検診)に関する意識・受診状況に関する調査では、健診や検診を控える動きも見えてきました。しかし、心配な病気は新型コロナウイルス感染症だけでしょうか?厚生労働省は、自覚症状が現れにくい病気は少なくないことから、定期的な健診と検診で健康状態をチェックすることが大事だと呼びかけています※1。その上で、健診・検診実施機関に対しては 3つの「密」(密閉、密集、密接)を避けて十分な感染防止対策を講じるよう求めています※2。
※1 厚生労働省「健診・保健指導のあり方 定期的に健診・検診を受けましょう」
※2 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の解除を踏まえた各種健診等における対応について」
厚生労働省は、自治体に対して、地域での感染状況、感染拡大防止策などを踏まえて、実施の方法や時期等を判断した上で行うよう求めています。事業者に対しても、健康診断はがんなどの早期発見が目的の一つであるため、実施することが必要としています※1。
詳細は厚生労働省その他自治体からの情報をご確認ください。
がん検診に来られている方だけでなく、医療スタッフの方々がどのような感染予防対策を行っているのかについて、関心を持っている方は多いのではないでしょうか。厚生労働省は健康診断・がん検診実施機関に対して、3つの「密」(密閉、密集、密接)を避けたうえで、マスクの使用、手指衛生の徹底、体調不良者の把握を求めています。
詳細は厚生労働省からの情報をご確認ください。