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Well-being

自粛生活の上手な過ごし方
心と体の健康を保つ6つのポイント

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新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言などにより引き続き自粛生活を余儀なくされる中、「テレワークやオンライン授業で一日中家に籠もる」あるいは「一日中マスクを着用した状態で働かねばならない」など、コロナ禍以前にはなかった負荷により、体だけではなく心の不調を感じる方も多いのではないでしょうか。そこで、ジョンソン・エンド・ジョンソンから、トータルヘルスケアの観点で皆様がコロナ禍を健康的に過ごすための6つのポイントをお伝えします。

  • Point 1: 健康診断やがん検診を必ず受診しよう
  • Point 2: 目の疲れに悩んでいませんか?
  • Point 3: 意外と見落としがちな口腔ケア
  • Point 4: マスクで隠れた顔の筋肉、実は衰えているかも?
  • Point 5: メンタルヘルスの管理も忘れずに
  • Point 6: 短時間でもOK!運動や休憩を取り入れよう
1.

健康診断やがん検診を必ず受診しよう

老衰を除き、日本人の3大死因となっているのが、がん、心疾患、脳血管疾患です。にもかかわらず、新型コロナウイルスへの感染を懸念し、健康診断がん検診を ためらう方もいらっしゃるようです。例えばがん検診では、2020年10月に全国1万5000人を対象に当社が行った調査に よると、3人に1人が「2021年度がん検診を控えたい」と回答。また、過去3年にがん検診の受診歴のある方でさえ 4人に1人が「2021年度は控えたい」 と回答しており、がん治療で重要となる早期発見・早期治療に支障をきたす可能性について専門家も警鐘を鳴らしています。

【ウィズコロナ時代の医療受診に関するヒント】

ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、コロナ禍が続く医療現場の現状や、がん、不整脈・心房細動、脳卒中などの早期発見・治療に向けた適切な医療受診の重要性、さらに日常生活における「予防」という観点での運動の意義などを、各分野のトップランナーの医師の方々に解説いただく動画を公開しています。さらに、がん検診を受けるまでのステップの解説や、健診・検診に関する様々な疑問に答えるQ&Aなど、ウィズコロナ時代の医療受診の参考にしていただける情報を公開しています。

今だから知っておきたいウィズコロナ時代の医療受診

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  • 新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活は大きく変化しました。これからの時代の医療受診に必要な知識や情報をお伝えしています。

2.

目の疲れに悩んでいませんか?

オンラインでの会議や授業の影響で、目の疲れやドライアイでお悩みの方も多いのではないでしょうか?コロナ禍では、大人から子供まで、幅広い世代で目の健康維持の重要性が高まっています。こうした傾向は、2020年12月に私たちが行った調査に も表れており、「目・眼」の健康を「とても気にしている」または「気にしている」とした方が多数を占める結果となりました。

【今日から始められるドライアイ対策】

エアコンのこまめな調整や加湿器の活用で、室内の乾燥に気をつけましょう
② パソコンやテレビのモニターを見る際は、モニターに光が映り込まないようにし、文字は大きめに表示しましょう
目線の水平方向よりやや下側にモニターを置くことで、上まぶたが少し黒目にかぶさる形になるので、目の表面の露出が少なくなり、涙の蒸発を防ぐことができます。
意識してまばたきの回数を増やしましょう
⑤ こまめに休憩しましょう。厚生労働省のガイドライン※1では、1時間につき10~15分の休憩をすすめています

皆様の目の健康寿命を支えたいという想いから、コンタクトレンズブランド「アキュビュー®」を提供するジョンソン・エンド・ジョンソンのビジョンケア カンパニーでは、人生100年時代の今、家族のQOV(クオリティ・オブ・ビジョン)を守る啓発活動「めまもりプロジェクト※2」をはじめました。目の定期検診の推奨など、目の健康を守るための様々な情報を提供しています。

※1. VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン(基発第0405001).厚生労働省安全衛生部労働衛生課編,VDT作業における労働衛生管理(ガイドラインと解説),p104-116,2002 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000184703.pdf
※2.「めまもりプロジェクト」サイトはこちら。また、アキュビュー® 製品をスキャンしてPointが貯まるアプリ「Myアキュビュー® プラス」内にも同様のページを設置し、啓発アプリとしてのサービスを提供します。Myアキュビュー® プラス アプリのダウンロードはこちらから

3.

意外と見落としがちな口腔ケア

口腔内の健康も大きな関心事となっています。専門家によると、ウイルスの最も大きな入口は「お口」なので、その入口を殺菌し清潔にしておくことが大切といいます。

関東バージョンはこちら:https://www.youtube.com/watch?v=M5VCZ8347Vg

【家庭内でできるオーラルケア】

通常の歯磨きではケアできるのは口腔内の表面積の約25%であるのに対し、口腔内の菌の数は手のひらの40万倍という調査結果もあります。定期健診に加えて、毎日のオーラルケアも重要です。ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマー カンパニーが発売する薬用リステリン®は、口腔内菌を覆うバイオフィルムの中まで浸透する「殺菌力」を特徴としており、口臭や歯肉炎を予防します。

家庭内で手軽にできるオーラルケアを習慣づけると良いでしょう。

4.

マスクで隠れた顔の筋肉、実は衰えているかも?

長引く自粛生活などのストレスは、お肌にも影響を与えているようです。ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業であるDR.CI:LABOの 調査によると、コロナ禍の影響で肌の衰えを感じる方が70%もいるこ とがわかっています。ストレスを受けると活性酸素が増え、たるみや肌荒れにつながる可能性があります。

また、自粛生活で外出しなくても、シミは濃くなることもあります。室内でもブルーライトの影響や紫外線を浴びる可能性もありますので、必ず日焼け止めを使いましょう。そして、朝晩たっぷりの保湿で、肌を守りましょう。

【顔の筋肉の劣化度をチェック】

マスク生活の長期化と、自粛生活で人と接する機会が減少することで、表情を表す機会が減ってはいないでしょうか? DR.CI:LABO では、顔の筋肉の劣化度チェックや、マスクをしながら引き締めるメソッドを紹介していますので、是非お試しください。

5.

メンタルヘルスの管理も忘れずに

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ統括産業医である岡原伸太郎医師によると、メンタルヘルスの予防策として重要なことは、ストレスをコントロールすることです。

「小さなタスクやストレスが重なると、壁のように立ちはだかるように感じるかもしれません。できるだけ優先順位をつけて、タスク1つ1つをこなしていき、小さな成功体験や成長を積み重ねることが自信に結びつき、ストレスを乗り越えることにつながります」と岡原医師は話します。

【相談相手、窓口を探す】

心や体に不調を感じるなら、一人で抱え込まず、かかりつけ医などに相談することをおすすめします。「精神科の領域に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、家族、友人、同僚や産業医など、誰かに頼ることが重要です」と岡原医師は話します。

6.

短時間でもOK!運動や休憩を取り入れよう

在宅勤務で休憩をとらずに仕事を続けたり、体を動かす機会が減ったりしていませんか?オーストラリアの研究機関の調査によれば、1時間座り続けることで寿命が22分縮むという調査結果も あります。

そこで、自身のエネルギー管理の一環として、「エナジーブレイク」と呼ばれる5分から10分程度の休憩やストレッチなどの軽い運動を、90分に一度取り入れることをおすすめします。

これは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社内でも推奨されている取り組みです。コロナ禍以降はオンラインの運動プログラムに力を入れており、ストレッチや筋トレなど、一回15分のプログラムを1日5回実施しています。

【アプリを活用した健康管理】

ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、Castlightという独自の健康習慣管理アプリを社員に提供し、日々の運動や食事、睡眠記録を集約して管理できるようにしています。この中に含まれている7ミニッツ・ワークアウト(7 MINUTES WORKOUT®)というアプリ(英語のみ)は、当社社員に限らずどなたでもダウンロードしてお使いいただけます。

Our New Normal: 自分のエネルギーを戦略的に管理

コロナ禍という制限のある中では、これまで以上に個人が成し遂げたい人生のミッションを明確にすることで自分自身のエネルギーを高め、パフォーマンスの向上や働きがいの実感につなげていくことが大切であると私たちは考えています。

企業理念である「我が信条(Our Credo)」の中で従業員への責任を掲げ、トータルヘルスケアカンパニーとして、世界で最も健康的な従業員の実現を目指している私たちは、社員の健康に投資することは経営戦略の一環と捉えています。実際、健康投資1ドルに対して、約3ドルの投資リターンの成果につながることを示す研究*もあり、2018年から4年間連続して、健康経営を実践している企業を表彰する健康経営優良法人認定制度の「大規模法人部門」の1社にも選ばれています。

その投資の一つとして、自分のエネルギーを管理するEnergy for Performance®というプログラムを取り入れています。これは「職場でもプライベートでも生き生きと活動するためには、時間の管理だけではなく、自分自身のエネルギーを管理することが必要だ」という考えに基づくものです。プログラムでは、社員は運動、食事、睡眠の面から自分の体力やエネルギーを管理し、感情や集中力をコントロールする方法を学びます。これまでに全世界で10万人が受講しました。


ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、従業員一人ひとりが健康的に仕事に取り組むことを経営戦略の一環として据えています。当社の取り組みの中で知り得たこと、学んだことをもとに、これからも皆様にとって意義のある情報を発信していきます。

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