<プロフィール>
大学院卒業後、2006年に入社。医薬品の治験が適切に実施されていることを確認する臨床開発モニターを経て、現在は製品開発に関わる戦略立案やリスクマネジメントなどを行うプロジェクトマネジャーとして活動中。
医療に ”新たな価値” を
提供していく仕事。
Q:
どんな仕事を
しているのですか?
戦略立案や予算管理、潜在リスクの洗い出しと対策など、製品開発プロジェクトに関わる業務を担当しています。また、がん疾患領域では、領域の戦略協議、新化合物についての開発検討なども行います。プロジェクトマネジャーとしてチームをまとめる上で大切にしているのは、お互いの信頼関係を構築すること。製品や市場の情報をリスクも含めて収集し、関連部門へ発信していく責任があるので、課題や懸案事項を客観的に評価し、解決へと導かなければなりません。そのため、マイナスの情報であってもチーム間で迅速に共有できる環境づくりを心掛けています。
Q:
これまでに経験した
最大の困難・チャレンジは?
ある製品開発の戦略を練る際、グローバルの情報が必須であるにも関わらず、十分な情報が整っていない状況に直面しました。プロジェクトを遂行するためには、そのような状況下においても戦略を策定し、会議で承認を得なければなりません。情報不足を埋めるための作業に追われる厳しい状況が数ヶ月続きましたが、チーム一丸となってあらゆる角度から予測を立て、考えられる最大限の戦略を構築することで、無事に承認を得ることができました。
Q:
仕事で最も
「やりがい」を感じる瞬間は?
チームで戦略を練っている時です。有意義な話し合いができた時はとても嬉しいですし、自分の存在価値を感じることができます。目標に向かってディスカッションを重ね、アプローチしていく一体感が、プロジェクトを成功へ導く原動力と大きなやりがいにつながっていると思います。
Q:
あなたにとっての

サンフランシスコを
訪れた時の一枚。
海外旅行は
毎年の恒例行事です。
働くモチベーションは?
同じ想いを持って、一緒に頑張る同僚がいることだと思います。お互い尊重し合えるチームメンバーは、私にとって欠かすことのできない大切な存在です。医療を通して ”新たな価値” を提供していく―― 患者さんへの貢献を第一に考える使命感が、私たちのモチベーションです。
*掲載されている情報は取材当時のものです。